耳栓は正しく装着しないと遮音効果が半減

部屋の中が静かですと、チョッとした小さな音でも聞こえてきて気になる場合があります。
耳栓をして勉強されているお客様もいらっしゃいますが、耳栓は正しく装着しないと、遮音効果が半減してしまいますので、下記の装着方法を参考にして下さい。
写真の様な膨張型の耳栓は「正しく丸めて、膨張するまで待つ」ことが、耳栓利用時のコツとなります。
耳栓の正しい装着方法
- 耳栓を丸めて細くします。(押し潰す)
→凹みが出来ないように丸めて下さい。 - 耳を引っ張り上げて、耳道を真っ直ぐにする。
- 耳栓を耳の奥まで挿入する。
- 丸めた耳栓が膨張するまで、そのま待つ。
耳栓を使用した時の遮音性能の大部分は、上手に装着できているかどうか装着程度に左右されます。装着に慣れてくるに従って、遮音程度の変化が実感できるようになります。
- 耳栓装着後は丸めて細くした耳栓が元に戻る(膨張する)まで少々お待ち下さい。
- 耳栓が元に戻る(膨張する)には時間がかかります。装着前にどれくらい時間がかかるか試してみると良いでしょう。
- 耳栓はクッション性が悪くなってきたり、表面にヒビに似たスジが現われたり汚れた場合は、新しいものに交換して下さい。
耳栓だけでは満足な遮音効果が得られない場合は、ヘッドホンのような形をした「イヤーマフ」という商品もございます。「イヤーマフ」をご利用の際は、ご自分で準備してご利用下さい。耳栓とイヤーマフを併用すると、より高い遮音効果を得られるそうです。